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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2008年08月30日

男と女 ダイエットに対する意識の違い

 今年から厚生省の制定なのか、「メタボリック検診」が義務付けられている。ここ仙台市でもそうなのであるが、会社を辞めた者には「いつ受けようか?」という程度の意識だった。
 まだ仙台市での検診は締め切っていないよな...?

 ちょっと前までは、ダイエットは女性のものだと思っていたのだが、40半ばを過ぎて新陳代謝が衰えてきた今ではそれなりに気にするようになってきた。
 またマスコミも「メタボリック症候群」のことをよく特集するようになってきている。

 ボクが知っている女性に30過ぎても最近、スラっとした肢体をしている人がいる。ゴルフが好きなようで、てっきりそのせいでプロポーションを保っているのか思っていた。
 あれだけ痩せているのに、それでも痩せることには貪欲みたいだ。情報は雑誌よりネットから収集することが多いとの事。

 男性の方で「セルライト」という言葉を説明できる方はどれくらいいるだろうか? 彼女に教えて貰ったセルライト詳細サイトを見るまではボクは全然分からなかった。

 また女性はダイエットに対する意識というか、気合いの入れ具合が違う。その彼女はベスト体重から1キロでも増えたら危機感を持つという。
 70キロ超えている男性の場合、朝起きた時と、食事をしたり街ん中を歩いたりと...1日でも1キロの変動はあるので、一喜一憂はしない。
 気にし過ぎじゃないかと思う。でも小さな変化を見落とさないというのには感心させられる。


 以前、「どうしたら太らないのか。」聞いてみた事がある。その彼女は、「ミネラルウォーターを1日に2リットルくらい飲んでいる。」と答えていた。
 「ミネラルって仙台のどこのコンビニで売っている?」と思ったものだ。

 最近、体重が気になっているボクは、夏の季節は夏痩せどころか逆に太ってしまう。暑いからすぐ冷たいものを飲みたがるが、それが炭酸系が多いのだ。
 水なんか旨くないだろ...と思っている。

 しかし考えてみればミネラルウォーターだけを飲んでいれば良いわけだから、お金も掛からないし、飽きっぽい人でも出来る筈だ!!
 ミネラルウォーターは、新陳代謝を高め、リンパ液の流れを良くし、カロリーを消費するからダイエットには一番手軽な方法である。

 更に彼女は、脚の太りにも細心の注意を払っていて、この脚やせサイト等を見て情報収集しているらしい。


  


Posted by 杜の都の素浪人 at 13:03Comments(0)美容と健康

2008年08月26日

楽天がクライマックスシリーズへ進出する条件

 北京オリンピックが終わって、野球の興味がペナントレースにシフトした。しかしここ2日間、Kスタでの対ソフトバンク戦は雨天中止になって、肩透かしである。
 ボクは本気で、楽天ゴールデンイーグルスがクライマックスシリーズに進出出来ると信じ切っている。

 普通の楽天ファンだって6月くらいの戦いを見れば、行けると思っていたのではないか? 比較的この時期は打点を稼ぐという意味で、クリーンアップトリオが仕事をしていた。
 その陰に隠れるようであったが、渡辺直、高須、鉄平などが曲者的な活躍をした。バント、盗塁、盗塁をする振りをして相手投手を焦らしていた。打率も皆、2割7~8分あったかと思う。
 「野村野球」にマッチしていた。データを重視し、戦略を練っていたからこそ、相手のスキをついた野球が出来ていたのだ。
 脇役と言っては失礼だが、野球知能の高い選手の奮発に期待したい。

 もう一つ懸念事項がある。楽天ゴールデンイーグルスの真のエースは岩隈一人だ。前半戦はこれに田中、朝井、永井、ドミンゴがどうにかこうにか7回くらいまで責任イニングを投げて試合を作っていた。
 今は岩隈以外、総崩れである。

 先発陣は、岩隈、田中の二本柱と持て囃されていたが、田中の失点は多かった。野村監督は気づいていたが、勝ち星をつけている現実に、マスコミは憂慮しなかった。
 本人は不本意であっただろう。だが修正が出来ないまま夏場に入ってしまった。6月以降、勝ち星はついていない筈だ。

 田中に限らず、岩隈に次ぐピッチャーの成長が不可欠だ。個人的には片山に期待している。そうすれば昭和50年代の強かった広島カープのように北別府をピラミッドの中心に、川口、大野の両左腕が支えていた構図に近くなる。
 考えただけでもワクワクするではないか!!

 中継ぎ陣の充実も叫ばれている。青山、小山、有銘...いずれも小粒な感じがする。ここは川岸あたりにリーダーになって貰いたい! 川岸は見かけと違って右横手からスライダー、シュートを内外角のコーナーに投げ分けられる器用なピッチャーである。
 中日で戦力外になって地獄を見てきた。そういう精神的な逞しさがある。ピンチを迎えた場面での投入は一番合っているような気がする。

 今のパ・リーグの現実は西武を除いて、5球団の戦績が拮抗していて、群雄割拠している。その時必要なのは、各選手が自分の役割を理解して、その役目を果たすことだ!! 所謂、役割存在である。
 スター選手じゃなくて良いではないか!! 個々は多士済々な才能を持っている。

 そして指揮官は野村監督だ。選手が監督の思いのままの仕事をすれば、まだまだチャンスはある!!  


Posted by 杜の都の素浪人 at 16:16Comments(0)楽天ゴールデンイーグルス

2008年08月24日

オリンピックで野球が復活する可能性

 北京オリンピックでの野球も終わった。選手は一所懸命だったんだろうけど、金メダルどころか、銅も獲れなかった現実は、物足りなさを感じる。
 まぁ、これからは通常のペナントレースに切り替えるべきである。

 今日はKスタ宮城で、我が東北楽天ゴールデンイーグルスはソフトバンクと試合をするのだが、朝から雨が続いている。結局、今日は中止かな?

 処で、今大会で一旦、廃止される野球であるが、再び復活するのだろうか?

 我々は日本人だから、野球好きな人には生活の一部になっている。その“常識と思える概念”で、期待してはいけないと思う。
 オリンピック競技に採用されるスポーツは建前をして、ワールドワイドにそのスポーツが浸透していることが挙げられる。
 つまり6大陸から均等に出場する国が現れなければならない。今回、北京が開催国であったとは言え、8チームのうちアジア地区で4カ国が出場していた事実を見れば、野球が世界的に普及しているとは言い難い。

 今回出場していない大陸はアフリカ、南アメリカ、オセアニア(アジアに含まれてしまった...)である。偶然なのだろうが、南半球からは出場していない。

 一方、野球が盛んな国はカリブ海周辺にたくさんある。出場枠に縛られてしまったが、ドミニカ、ブエルトリコ、メキシコ、ヴェネズエラ...。いずれの国が出場しても、悪いがヨーロッパ代表のオランダには勝てるであろう。
 強くても出場できない、弱くても出場枠の恩恵を受けて出場している...その認識は持つべきだ。

 北京オリンピックで金メダルを獲得した韓国の価値を落とすつもりは毛頭ないが、野球に関しては、その時、出場したチームの中で韓国が一番調子が良かったということだ。
 男子陸上で、ウサイン・ボルトが世界新記録を連発して3つの金メダルを獲ったこととは根本的にレベルが違う。

 最低でも参加国がワールドワイドに散らばっていて、アメリカも最強チームを組めば評価も変わるだろう。16チームは欲しいところだ。
 尤も、大リーグ機構はオリンピック出場に消極的な姿勢を示しているので、復活は難しい!

  


Posted by 杜の都の素浪人 at 15:30北京オリンピック

2008年08月22日

アスリートと水虫の関係

 もうすぐ夏が終わろうとしている。北京オリンピックもあと3日で閉会式を迎える。開幕当初はさほど大きな期待をしていなかった北京オリンピックではあるが、柔道からメダルラッシュが始まると、やはり魅入ってしまう。

 季節的に盆休みと重なって、久し振りに家族と時を過ごしながらテレビを見られたのは良かった。日本選手が活躍する度に、祖国という概念を考えていた。
 今の子供達に、自分の祖国を誇りに思わない教育では断じてならないのだ!!

 ウサイン・ボルトにはブッたまげた。21歳の若い男であるが、ビクトリーランでジャマイカの旗を巻いて走っている時に何を考えていたのだろうか?
 自分の生まれた国、ジャマイカのことを思っている。金メダルが獲れたのはジャマイカのお陰なのだ。

 彼こそこのオリンピックで“最優秀アスリート”と謳って良いのではないか?

 処でボクは汗っかきなので夏の季節は水虫になる。毎年、自然治癒と言うか、秋には治るので何もしていないのだが、爪にまで水虫が感染してきた。ちょっとマズいなと思う。
 手入れや洗浄はきちんとしなければならない。

 試みに水虫って英語で何て言うか調べてみた。ヤフー翻訳のサイトで得た答えだから正しいのであろう。

 何と!!  Athlete’s footと出た。直訳すると「スポーツ選手の足」。
 欧米には“水虫”という言葉すら無いと思っていたので、意外な感じがしたが、どんな人が成り易いという観点からみれば、言い得て妙だ。思わず納得してしまった。

 念の為、言っておくが別にスポーツ選手を冒涜しているわけではない。

 尚、水虫に関する情報として、このサイトを参照して下さい。  


Posted by 杜の都の素浪人 at 21:10美容と健康

2008年08月21日

ウサイン・ボルトの奇跡

 北京オリンピックの競技の中で、どうしても見たい競技がある。陸上男子200メートル決勝だ。超新星の出現、百メートルを9秒69の世界新記録で制したウサイン・ボルトの走りに注目していた。
 百メートル決勝で両手を広げた歓喜のポーズは、米国などのメディアから「他選手をばかにしている」と批判された。悪気でやっているのではないが、アメリカは何かとケチを付けたがっている。

 本職の200メートルで“お遊び”は無かった。コーナーを抜けトップに立つと歯を食いしばった。2位以下に0秒5もの大差をつけるブッちぎりだった。
 19秒30の世界新記録を樹立し、84年ロス五輪のカール・ルイス以来となる2冠を達成した。
 百の世界新に続き、「不滅の記録」と呼ばれるマイケル・ジョンソンが96年アトランタ五輪で樹立した19秒32を0秒02更新した。

 そのマイケル・ジョンソンはイギリスBBCの解説者を務め、「200メートルの世界新は北京ではないだろう」と予想していた。嫉妬や羨望ではなく、冷静な分析だと思う。スタミナが続くかどうか、心配していたのだ。

 アトランタオリンピックでのジョンソンの走李はしっかり脳裏に焼きついている。一人だけ断トツの男だったからだ。“100年破られない”“不滅の記録”と呼ばれたのも、あながちオーバーな表現ではなかった。
 それがたった、12年後に破られたのだ!

 “サンダーボルト(稲妻)”の炸裂(さくれつ)に、世界が驚愕した。なんという男だ!! いったい人類は、どこまで速く走れるのか。この瞬間の見れて幸せに思う。


 それに比べれば男子野球はいったい何なのだ!! 準決勝は韓国との戦いになったが、2度負けたら恥だ。打撃が好調であるかどうかが2国間の戦績の違いになっているかとは思うが、 ウサイン・ボルトのように持てる力を出していないことが情けない...。

  


Posted by 杜の都の素浪人 at 19:57北京オリンピック

2008年08月20日

オリックス・清原、今季限りで引退

 自分より若い世代の人がその道の第一線を退くのは淋しいものである。プロ野球・オリックスの清原和博内野手は、自らの誕生日の18日、今季限りの現役引退を明らかにした。
 同日夜に西武ドームであった西武との試合後、球団広報を通じ「自分にとって最後のシーズンの誕生日を、西武球場で迎えることができて本当に感謝しています。西武球団も昔の映像を流していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
 夏の甲子園の決勝も8月18日でした。一生忘れることない1日となりました。」とコメントした。

 晩年は誤った筋肉の付け過ぎで、身体のキレを失ってしまった感のある清原選手である。06年9月の日本ハム戦で、左ひざの痛みを訴え戦列を離脱。
 今年8月3日に1年11カ月ぶりに1軍に復帰したが、9試合出場で2安打しか打っていない。
 
 今年は印象に残る選手の引退が相次いだ。桑田、野茂...彼らが全盛期で活躍していた頃、自分も若くバリバリ仕事をこなしていた。共に良い時を過ごしてきたと言っては、カッコ良過ぎか...。
 20年近く経った今のポジションと、潮時を迎えた彼らをオーバーラップしてみる。

 清原の引退は、桑田、野茂に触発されたものだ。2年間のケガとの戦いの中で、頑張らなければいけないという気持ちから、解放されたと解釈する...。
 「もう何年間もケガと戦ってきたではないか! 俺達も引退したんだ、もう良いよ。」って言ってくれたような気がして、つっかえ棒が取れたんだと思った。
 桑田、野茂が引退しなければ、清原は来年もユニフォームを着ていただろう。 

 85年の甲子園大会決勝戦は、意外な苦戦をしたと記憶している。当時、私は医療機器メーカーのエンジニアとして、公立気仙沼病院で試合結果を気にしながら修理作業をしていたことを思い出す。
 あれから23年かぁ~。
  


Posted by 杜の都の素浪人 at 19:14高校野球

2008年08月19日

湯治温泉で有名な秋田・玉川温泉 

 盆休みが開けたというのに、今頃になって旅行に行けば良かったと思っている。 

 秋田県田沢湖にラジウム温泉で玉川温泉という所がある。ラジウム温泉や岩盤浴ができる場所は、温泉や土壌岩盤からのラドンガスや微量放射線が天然に発生しており、これを浴びることで人間が元々持っている自然治癒力を高めるとされている。 

「ホルミシス効果」ってご存知だろうか?

 微量の放射線は、人間の体の自然治癒力を高め抵抗力の強い丈夫な体にするという効果である。また素肌を整えいつまでも若々しく保つ美肌効果でもある。

 ガンの駆け込み寺と云われて有名になった玉川温泉であるが、この「ホルミシス効果」を求めて、多数の湯治客が訪れるという。

 盆休みは実家に帰って、久し振りに先祖の墓参りをして供養するという休み方が一般的であるが、逆にこのような場所に両親を招待するというのも良いかも知れない。
  


Posted by 杜の都の素浪人 at 19:32周辺のこと

2008年08月18日

メダル獲得後のそれぞれの道

 北京オリンピックの女子レスリングの4人は強かった。我々は勝手に4人とも金メダルを獲ることを期待していたが、結果は金2、銀1、銅1あった。
 あれだけの試合内容を見せたのであったのだから、4年後のロンドン・オリンピックでも通用するのではないかと思わせる。
 これも視聴者側の勝手な論理である。

 この日の記者会見で、63キロ級で2連覇した伊調馨と48キロ級2大会連続銀メダルの伊調千春の姉妹が揃って、現役を引退する意向を表明した。

 姉・千春は「やるべきことはすべてやったし、金メダル以上の銀メダル。レスリングシューズを履くことはもうない」と明言した。それに釣られるように妹・馨は「一緒に歩んできた千春がやめたら何を目標にしていいか分からない。この大会が最後になると思う」と話した。

 一方、55キロ級で2連覇した吉田は「10月に東京で世界選手権があるので金メダルを取りたい」と今後の競技生活に意欲満々であった。
 同じく、72キロ級連続銅メダルの浜口京子は、「やるかやらないか選択肢は二つに一つなので、家族と相談して決めたい」と去就について含みを残した。現役続行の可能性はある!

 勿体ない気もする伊調姉妹であるが、何年も戦ってきて各国の若い選手の実力が拮抗してきた現実を感じていたのであろう。
 姉は決勝戦で相手選手に圧倒されて良いところがなかった。ここ数年、危なげなかった試合運びだった妹だって、準決勝で若いダグレニアー(カナダ)、決勝ではカルタショワ(ロシア)に苦戦した。

 再び戦ったならば勝てる保証は無い! 潮時としては良い時期なのかも知れない。幸せな家庭を築くことに憧れることに、我々は文句を言う資格はないのだ。  


Posted by 杜の都の素浪人 at 22:12北京オリンピック

2008年08月16日

セギノールの活躍が楽天を変える!

 ボクは仙台人だから、基本的に東北楽天ゴールデンイーグルスを応援している! でも最近、あまり勝っていなんだけどね...。

 でも、昨日のセギノールの活躍は凄かった!! ホームラン2本とタイムリーヒット。充分過ぎるほどの4番としての活躍だ!!

 これで、来日してすぐチームに加わったにも拘らず、3試合で11打数6安打である。セギノールにとっては待望の一発も飛び出して良かった、良かった。 └( ̄▽ ̄)┘
 間違いなくチームの盛上げ役だ。巧打者リックも1発のあるフェルナンデスも楽天には欠かせない戦力であるが、真面目すぎて彼らが打ってもチームが盛り上がらない...。

 この辺は仙台人にも言えることなんだけど...。でも東北人の印象が寡黙な人と思われるのは本意ではない!!

 セギノールは、パフォーマンスをした。ホームランを打って、本塁へ生還した後に、は左手を天に突き上げ、右手は拳を作ってポーズを決めた。名付けてミスターオリンピアだそうだ。
 どうも、北京オリンピック競泳で2種目金メダルを獲った北島の物真似らしい...。

 陽気で良いんじゃないか!! 日本人じゃ恥かしがって出来ないけど、楽天のチーム内であれだけのパフォーマンスをやらられば、チームに勢いがつく。鉄平の3ランがそうじゃない?

 それにセギノールはなかなかの役者である。仙台人の心をくすぐる発言をよくする。ヒーローインタビューでは、「遠征に出る前に、仙台で1本は打ちたいと思っていた。」と言ってくれたし、「日本ハムにいる時から、仙台のファンのエネルギーは凄くて、それが自分に注がれると思うと興奮する。牛タンはうまいし、ヤキニクも最高!」とまで言ってくれた!!  (*゜▽゜)/゜・:*【祝
 お世辞やパフォーマンスと分かっていても嬉しいじゃないか? 
  


Posted by 杜の都の素浪人 at 11:43楽天ゴールデンイーグルス

2008年08月15日

シーサイドクリフの鎮魂碑

 今日は終戦記念日であるが、良い番組を見て考えされられた...。ただでさえ終戦という言葉に気が引き締まる思いであるが、それは実体験のない者の上辺だけの似非な考えである。

 いつも朝8時は、テレビ朝日系列の「スーパーモーニング」を見ていることにしている。何故かと言えば、他局の同時間帯に放映されるモーニングショーと違って、政治色の強い番組だからだ。ボクは政治の話が結構好きである。


 9時過ぎの歴史ミステリーのコーナーであっただろうか? 今日は終戦記念日に合わせて、サイパン島で玉砕した婦人の特集をしていた。
 我々の親、否、祖父母の時代まで遡らなくてはならない! その時代の若い方々はきっと終戦末期は、空しく戦っていたのだろう。「玉砕」という勇気付けられる言葉で美化されてはいるが、実際は、見捨てられてのだ。

 サイパン島とはそういう島だったことが分かった!!

 我々はもう少し我々の親や祖父母達が経験された悲惨な出来事を、しっかり聞かなければならないだろう。不幸にも戦争を経験された方々はかなりのご高齢である。その悲惨な歴史とその時、どう考えていたのか知りたい。
 「戦争反対!!」と叫ぶことは簡単なことだ。その影には、多くの若者がやり切れない、死ぐより怖いことを経験されたのだ。
 アメリカ軍の捕虜になるなら、死んだ方がまし!! そう思い込んで岸壁から身を投げたのである。

 その実写フィルムが残っていて、「スーパーモーニング」で流していた。

 何と言う事だ!!  衝撃に襲われ、声が出なかった...。絶句!!

 実際、自分も身投げしようとしたご高齢の婦人は、寸でのところで恩師の言葉で思い留まった。だが、その婦人の頭の中には、その記憶が深く刻まれているのだ。

 「シーサイドクリフの鎮魂碑」 一度は訪れて献花を捧げたい。

 ここは女性だけが見て下さい  


Posted by 杜の都の素浪人 at 20:36独断バッサリ

2008年08月14日

楽天と仙台育英の試合 どっちが面白かった?

 今日は宮城県人にとって2つの野球チームの試合があった。一つは夕方頃からの全国高校野球選手権。ベスト8をかけて、仙台育英高校が強豪横浜高校と戦った。
 正直、横浜高校じゃ分が悪いなぁ~と思った。仙台育英だった全国的には有名な高校であるが、横浜はそれ以上である。   我々には98年の松坂を擁して、春夏完全制覇した場面を今でも思い出す。もう、10年前の出来事なんだなぁ~。 (ё。ё)?
 でも伝統校同志の戦いではあるが、やる選手は始めてである。何も松坂投手が投げるわけではないのだ。名前負けしないで、五分五分の気持ちで戦って欲しいと思った。( - -)/☆

 その後、丁度、高校野球が終わった頃には、楽天が西武との2戦目を戦っていた。先発は青山で、3回までは0-0。高校野球ほどの緊迫感はないが、良い試合展開であった。
処が、4回に西武・中村の30号2ランと細川のソロで3点を先行されてしまった。何とかその裏、フェルナンデスの2ランで反撃したのだが、後が続かない。
 7回にボカチカの2ラン、八回には再び、細川に2本目のソロで突き放された。先にホームランを打たれると、楽天は投打に元気が無くなる。 ( ̄_________ ̄)
 期待のセギノールは、4打数1安打。“セギノール効果”は1日だけか?
      

 プロとアマチュアの試合を比較するつもりは無いが、高校野球の方がドキドキさせられた。あの横浜高校相手に、常に1点リードの展開で、押し気味な試合運びをしていた。┌|≧∇≦|┘└|≧∇≦|┐
 2-2で迎えた9回。3回からロングリリーフした木村君も疲れが出たのだろう。決勝点になった暴投は責められない。残念ながら宮城県勢の躍動はこれで終わったが、来年が楽しみだ。
 ピッチャーの穂積君、木村君が全国制覇してくれるのは来年だろう!!o(* ̄o ̄)o♪

 良いおせっかいだが、東北楽天ゴールデンイーグルスは仙台育英のセンター橋本君をドラフト会議で獲得すべきである。
 打ちも打ったり、足が速いから守備範囲が広い。肩も滅法強い!! (* ̄。 ̄*)
  シアトルマリナーズのある選手を彷彿させる...。o(* ̄o ̄)o

 でもこの試合で、昨年の佐藤由規投手と同じように、有名になって他球団も狙っているだろうなぁ~。
   


Posted by 杜の都の素浪人 at 22:25高校野球

2008年08月13日

屈辱から這い上がって頑張ったその先に..

 将に今、日本列島はスポーツがたけなわである。開幕前は盛り上がりに欠けて入ると思っていた北京オリンピックであったが、日本時間とそう変わりがないという事もあって、意外と視聴率は良いみたいだ。

 今日も女子柔道の上野選手が金メダルを獲得した。これで日本の金メダル獲得数は4個であるが4人とも前回のアテネに続いての2連覇である。
 
 更に共通することは、04年のアテネオリンピックを終えた後は、この4人とも、屈辱を味わってどん底に落ちて、そこからまた這い上がってきたのである。
 今日の上野だって、アテネ五輪の金メダルを花道に引退する決意だった。その後は、妹・順恵選手に託すつもりでいたらしいのだが、その妹さんが、福岡国際大会でまさかの3回戦敗退。

 妹さんの支えの為に、新たに目標を北京に設定し直した。それでも試練が続く。06年に左ひじ脱臼、昨年は腸閉塞や右ひざ負傷と災難が続いたが、モチベーションの維持の理由になったのが、長女としてお手本であった。

 人間の価値が出るには、不運な境遇に立たされた時、逃げないで直面して受ける。そこには何か意味があると信じて、自分に足りなかったものを補う。

 それが結びつく時は、結びつく...。しかし、それがいつ来るのかは分からない。ただひたすら眼の前の小さな課題をこなしていくものだけに神様は微笑む...。

 これが出来る者はそうはいない。だから金メダルを取れるのだ。下馬評で絶対的に金メダルが取れると思われている人が取れないのは、その為である。
 まぁ、神様はちょっと気まぐれなところもある...。  


Posted by 杜の都の素浪人 at 21:45北京オリンピック

2008年08月12日

無念! 女子マラソン野口 オリンピック断念

 今日も北京オリンピック日本勢は、女子柔道で谷本選手がオール1本勝ちの圧勝で2大会連続の金メダルを獲得した。
 本来であれば、この話題で一面を覆うつもりでいたのだが、それをも凌ぐ残念なニュースが流れた。

 参加すれば、高い確率で金メダルを獲るだろうとだろうと思われたいた女子マラソンの野口みずき選手が、レースへの参加を左太ももの肉離れの為、断念した。
 日本の街の中は、残念な声があちこちから聞こえてきた。

 無念としか言いようがない。アテネでの優勝ゴールから4年。圧倒的な強さでマラソン代表切符を獲得し、順調に調整を重ねてきた...。

 野口は七月上旬からスイス・サンモリッツで高地合宿を行っていたが、7月下旬に臀部下に痛みを訴え、痛みが取れないため日程を短縮して、極秘に帰国。
 病院で、MRI検査を受け、左太ももと脚の付け根付近の筋肉を損傷していることが分かった。点滴や局部注射で回復を図り、ジョギングができる程度に回復していたが、レース当日までに回復出来ないと判断したようだ。

 我々は彼女に期待をかけ過ぎた。それに応えるように、野口はハードトレーニングを課してきた。
知らず知らずのうちに、野口に重圧をくわえていたのだろうか...。
 彼女に責任はない!

 それにしても「日本陸連」は何をしていたのだ!! 何故、彼女の健康管理が出来なかったのだ!! 
それから、何故、補欠登録を解除してしまったのか? 理解出来ない!!
 補欠解除って?...じゃあ、補欠の意味は...。何かの事態を想定しての補充だよね?
先見の明がありませんなぁ~。 無能!!

 金メダル確実と思って、野口へは、何のケアもして来なかったんだろうねぇ~。身体の不調なんて、トレーニングの結果からは、懸念しなかったんだろう!
 野口の北京オリンピック出場辞退は、日本陸連の大失態だよ!! 日本陸連は責任取らないと...。


 まぁ、我々が軽々しく残念だと思うより、彼女の気持ちの方が、もっと無念であっただろう。出場を断念した時の心境は、如何ほどであっただろうか? もう何も語るまい。

 彼女の欠場に依り、残る2名の代表の土佐、中村に更なる期待が寄せられ、重荷になる事を心配している野口が、何ともいじましい。
  


Posted by 杜の都の素浪人 at 21:55北京オリンピック

2008年08月11日

長谷部(ー'`ー;)を見た鬱憤を、北島で晴らす!

 北京オリンピックに押され気味の日本プロ野球界。我が、東北楽天ゴールデンイーグルスは、ヤフードームでソフトバンクと戦っていた。
 先日の岩隈の力投と山崎武の先制3ランで楽勝...と思いきや、新外国人グウィンの乱調(実力?)で、薄氷を踏む思いだった。

 まぁ、勝てば官軍! と言いたいところだが、終盤のモロさがこの試合でも露出しなければ良いのだが...と思っていたのだが、それ以前の話だった。 (▼ヘ▼#)

 先発マウンドに上がったのは長谷部である。ここ数試合、ピッチャーであるのにコントロールが悪すぎて序盤で自滅するパターンをビデオテープのように見ていたのだが...。 (/-\)・・・・・
 またしても!!  1回持たずにKO。 ( ̄∩ ̄#
 即戦力として期待されて入団した割には、お粗末過ぎる!! |||||(_ _。)ブルー|||||

 これでは打撃陣も白けてしまう。リズムが乗らず、拙攻の連続。良いところ無しの完敗。
 全て、長谷部がぶち壊してしまったのだ。  (ノーー)ノ ┫

 楽天イーグルスが負ける試合は見たくない!! 

 チャンネル変えたら、北京オリンピック男子競泳で、北島が金メダルを獲得したシーン。男子百メートル平泳ぎで、58秒91の世界新で同種目初の2大会連続の金メダルである。
 前回、アテネオリンピックの時の、若さと勢いで取った金メダルとは格別であっただろう。

 ず~っと順調に歩んでいたと思われた競泳生活であったが、アテネ後の4年間は苦難との闘いであった。
 オレみたいな者が軽はずみで言えないが、それは頂点を極めた者にしか理解出来ないものだった...。
燃え尽き症候群に陥り、目標を失ったのだ。
 更に輪をかけて、気の緩みから故障を誘発し、国内では敗戦が続いた。

 決勝では、予期せぬ強敵が現れた。新星ダーレオーエンが準決勝で出した59秒16は、北島の自己ベストを0秒28も上回っていたからだ。宿敵ハンセンであれば、お互い手の内は知っているから、試合展開が読める。
 しかし、新しい強敵はデータがないので、どう転ぶか分からないのである。きっと物凄い恐怖を感じていたであろう。
 何故、恐怖を感じるか? 自分がそこの頂点へ行くイメージを思い浮かべていたからだ。

 経験がものを言う。ダーレオーエンは緊張していたのかどうかは、分からない。しかし、北島は、頂点も知っているし、どん底も経験した。
 ここ一番の勝負。修羅場をくぐり抜けてきた逞しさが、勝利を与えたのだ。  


Posted by 杜の都の素浪人 at 22:30北京オリンピック

2008年08月10日

北京オリンピック 金メダル第1号は男子柔道 内芝選手

 日曜日ということもあって、朝の目覚めは遅かった。この時期は、テレビを点けたら、どのチャンネルも北京オリンピックを放映している。

 日本人はすぐ金メダルを期待して、冷静に選手の実力を検証しようなんて思わない。一喜一憂するのは構わないんだけど、もう少し戦力分析を考えて欲した方が良い。
 アテネは、ちょっと出来すぎの感がある...。
 だから、前日の柔道は男子は1回戦敗退。女子は谷選手が決勝進出成らず!! 皆、ガッカリしただろうが、これが今の実力だと思う!

 そう思っていた矢先、柔道男子66キロ級は決勝戦で内柴選手が出ていた。全身に力を込めて縦四方固め。肩をがっちり極められた相手は、すぐにタップをしたが、聞こえなかったのであろう。すぐには力を緩めなかった。
 強い! 強過ぎる!! アテネに続く2連覇である。

 初日つまずいた日本柔道勢だったが、今後の日本選手たちにこれ以上ない景気づけになるであろう。 

 スタンドに向かって、拳を突き上げ、何度も妻の名を呼んでいた。一緒に座っている息子には笑顔を送っていた。「オレはオヤジの仕事をやった!!」と叫んでいるようだった。

 内柴は昨年12月の嘉納杯では、まさかの2回戦負け。「もう内芝は燃え尽きた。」と酷評されていたようだ。ふがいない試合をして引き揚げる時、3歳だった長男と目が合った。
 「情けない。頑張っているところを見せたい」。ダメでもいいから、もう1回、全力で頑張っていこうと思ったそうだ。

 柔道整復師の専門学校に通う奥さんも献身的にサポートした。幼稚園の送迎、自らの学校、家事の合間に夫をマッサージする毎日。
 子どもを寝かせ、勉強、家事の合間に学校に行っている奥さんを見ていれば、発奮しない男はいないだろう。
 
 子供の存在と妻の支えが、2つ目の金メダルをもたらしたのだ。

 最近、家庭の愛情がすっかり薄くなった今の日本人には、こういう話に弱いものだ。涙腺が弱くなったのも、遠い過去に経験していた家族愛への憧憬があるのだろうか?
  


Posted by 杜の都の素浪人 at 20:45北京オリンピック

2008年08月09日

ちょっと自己紹介

 ど~もっ! 今日からブログをスタートしました杜の都の素浪人です。

 若い頃はダルビッシュ並みにルックスが良かった?? 40代後半に差し掛かった男です。
今では、その面影は全く無く....我ながら見苦しいルックスに成り下がっています...。
 毎朝、お腹の辺りがポッコリ出ているのを気にしながら、体重計に乗るのを日課にしています。


 少し自己紹介すれば、去年の初夏の頃、四半世紀以上勤務していた医療業界ではそれなりに知名度がある会社(一部上場)を退職しました。
 人事や不当な評価への不公平さ、約束事の不履行への絶望感....まぁ色々ありました。結局、上層部の考え方に不満を抱えながら服従するより、不服従の道を選択したという事です!

 仕事にはやりがいがあって、業績には誇りを持っていました。同僚との付合いも概ね良好でした。辞める時、同僚の連中から、「勿体ないじゃないか! あと10年我慢すれば良いじゃないか。」と言ってくれました。
 嬉しい言葉を貰ったのですが、緊張の糸が切れちゃいました。
 収入の事を考えれば愚かな選択だったと思います。今は、退職金を削りながら生活しています。

 これから、その日の出来事、旬な話題、旨い店紹介、思い感じたことを、ジャンルを問わず、思いのまま感想を書き紡いでいきます!

 ちょっぴり体重を気にしながら...。  


Posted by 杜の都の素浪人 at 13:30Comments(0)ノンセクション