2008年11月11日

急に映画が見たくなった!

 ボクが以前、仙台に住んでいたのはサラリーマン時代の昭和58年10月から62年6月までだった。20代前半の一番元気があった頃だ。毎週金曜日になれば会社の同僚との飲みに出掛け、酔った勢いで名掛町通りあたりまでふらついていた時もある。
 そこに「名画座アワー」という名前だっただろうか? オールナイトで昔の映画を放映する映画館があったのだが、今でも残っているだろうか?

 名画と言うと、僕の場合は古い映画しか思い浮かばない。「タイタニック」等の娯楽映画は今ひとつ好きになれず、「ベン・ハー」や「アラビアのロレンス」「ドクドル・ジバゴ」等のスペクタル映画を良く見ていた。
 またモノクロ映画も好きで、モノクロが醸し出す映像美に惹かれた。一種のノスタルジーに浸りたかったのだろう。代表作は「ローマの休日」「打撃王」「道」辺りかな? ちょっとサスペンスが入るが、ヒッチコックの「疑惑の影」も良かった! そう言えば、もっと有名な「サイコ」はまだ見ていないので、DVDでも買って、部屋のやや大きめの薄型テレビで見るのも悪くない!

 しかし映画と言えば、臨場感を味わえる映画館で見るのが一番良いだろう。仙台に戻ってからは映画館に行くことがなく、どこにどんな映画館があるのか分からなかったのでネットで調べてみた。「仙台フォーラム」や「桜井薬局セントラルホール」などが有名なのかな?

 あまり新しい映画を見ることはないのだが、話題についていく為にも今回は何本か見ようと思っている。それでも年を取ったせいだろうか? アクション映画や大掛かりなものは見たいとは思わなくなり、セレクトした結果、家族愛をテーマにした「その日のまえに」と、今の自分を励ますために、男が与えられた任務を是が非でも遂行しようする「黒部の太陽」の2つは、封切になったら見るつもりだ!

 もう一つ言うと、日本の美しい風景とか人間感情の妙を描出している邦画が好きになった。若い頃は頭ごなしに洋画に惹かれていたのだが、年月を重ねるごとに、邦画の奥深さを感じるようになった。
 「雨月物語」「羅生門」「ビルマの竪琴」などは今後、絶対に見るべき映画として頭に刻んでいる。



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Posted by 杜の都の素浪人 at 18:53│Comments(0)周辺のこと
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